2022.09.14

51期 上善水如 ~一流に触れ、一流を学ぶ~

9月10日(土)に最高の天気に恵まれた中、職員旅行に行ってまいりました。当社では毎年職員旅行を行っておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、前回の草津温泉から約3年ぶりの開催となりました。まだコロナ禍と言うこともあり近場での日帰りの旅行でしたが、普段なかなかできない貴重な経験をし、旅行を満喫することができました。今回の職員旅行のコンセプトは「一流に触れ、一流から学ぶ」です。

今回、旅先の目玉の一つが、有明四季劇場で上演されている「ライオンキング」です。劇団四季は前々から観にいきたいと思っていながら、今日に至っていた私にとっては願ってもない機会となりました。「ライオンキング」は1998年に日本で公演されてからなんと1万回以上も超ロングランで公演されている作品です。しかも有明四季劇場は昨年9月に完成したばかりの新しい劇場です。劇団四季については、劇団四季の創設者の故浅利慶太さんが過去に月刊誌致知にも登場され、強烈な情熱のもと日本の演劇・舞台を一流へと育てた記事を思い出しました。本題の演劇については、一人一人の演者さんが徹底した稽古のもと演じられる演技には観ていて圧倒されました。また、舞台セット、衣装、音響や舞台床から迫り出してくる舞台設備や演出にも技術の高さや精密さを感じることができとても感動いたしました。まさに「百聞は一見に如かず」です。ディナーもまたヒルトン東京お台場にあるレストランのとても広々とした会場でゆったりと夜景を見ながら、美味しい食事と会話を楽しむことができました。スタッフの方のおもてなしや、サービスも大変に行き届いていてとても素晴らしいひと時を過ごすことができました。

当社の旅行は創業以来約50年にわたって毎年開催しております。旅行の目的は、従業員の日頃の慰安や懇親を深めることはもちろんのこと、「人」や「人の心」をベースとして事業や経営を行う当社ならではの想いや考えがあります。会社が主催する行事には必ず目的があり、その中には「一人一人の人材が成長する機会」という大きな目的もあります。そのため、こうして3年ぶりに旅行ができたことはとても嬉しいことでした。

※撮影の時のみマスクを外しております。