2023.09.05

52期 上徳谷如 ~上期最終月、紙切れ一枚の厚さも積み重ねていこう~

最近、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の「凡事徹底」という本を読んでいて、心に残るお話がありましたので紹介します。

『成果があげられる人とあげられない人の差』には二つある。

一つ目は、「無駄がない、無駄の少ない行いをする」そのためには気づく人になる

どうしたら気づく人になれるのか、微差あるいは僅差の二つをいつも追求し続ける。

差が大きければだれでも変えられるが、ふつうの人はわずかな差だとついバカにし、やり慣れたやり方が楽だからということで変えない。しかし、差が少ないけれども変えられる人はわずかな差でも変え続けるから、しばらくするとそれが大きな差になって現れる。微差、僅差を大事にして積み重ねると大変大きな力を持ってくる。

二つ目に「人を喜ばせる」たえず人を喜ばせる気持ちで物事をやる、人生を送る、毎日を送る。これを続けて一年たてば、本当に人が変わるぐらい気づく人間に変わってくる。

 

私生活、仕事関係なく日常の平凡なことをおろそかにせず、徹底してきちんと行い続けること、そこに大きな力があるのだ。」 と鍵山秀三郎氏は『凡事徹底』の大切さを説いています。

 

私どもは理念やビジョンを目指して、会社という組織でそれぞれのチームを組んで仕事に取り組んでおります。一人ひとりの平凡で非凡な日々の業務を、絶えず小さな気づきに対しても徹底して取り組み続ける努力、それがたとえ紙切れ一枚の厚さのものであっても積み重ねていくところに目標達成への道のりがあります。

これまでの活動を振り返り「凡事徹底」の精神で取り組んで参ります。