2021.01.04

2021年 年頭挨拶

年頭挨拶

新年あけましておめでとうございます。

年末年始も当社ではSINセンターをはじめ、常駐施設においては変わらず建物の安心、安全を守り続けていただきました。勤務にあたられた皆さん、有難うございます。

私は今年も元旦に、大宮駅東口の清掃活動に参加させてもらいました。

今年は例年には考えられないくらいに人も少なく静かで、ゴミも少なくとても綺麗な街並みでした。

コロナ禍で市民の大半が外出を控え、ご自宅で新しい年を迎えていたことが街の風景から伺い知ることができました。

 

さて、昨年は庚子(かのえね)年の一年で、新型コロナウイルス感染症が全世界に拡大したこともあり、社会的にも大きな変革・イノベーションが起きた一年となりました。

当社においてもSINセンター移転、プロパティマネジメント業務開始等当社がこれから大きく飛躍するための起点となる年でありました。

そして、今年は「辛丑(かのとうし)」年の一年となります。

「辛(かのと)」とは、新(あたらし)という意味も含まれ、生命が今までとは違った新しい段階(ステージ)へと向上(シフト)する。木の枝にある実が損傷なく、地上に落下する、そんな環境の大きな変化を象徴していて、辛い時の中で新たな人生観を築くことを意味しているそうです。

「丑」は丑(ちゅう・うし)は紐(からむ)を表す。結び付ける力、愛で結合されたものが繋がっている状態(縁)を表しているそうです。

今年の一年は、「辛い時に耐え、新たな人生観を築き、人との縁を大切にする年」となります。

 

新型コロナウイルス感染症の終息がいまだ見えない中、2021年こそが経済的にも心理的にもその影響を大きく受ける大変な一年になることが予想されます。

私たちが目指すものは、「未来永劫に住み続けられるまちづくりの実現」です。街にはビルやマンション、学校、公共施設、病院や介護施設といった多くの建物が存在しています。その建物一つ一つに人が住まい、集い、活動しています。そんな建物の安心、安全、快適な時間や空間を創り続けるのが当社の使命です。

先行きの見通しづらいこんな時代ですが、今年一年、私たちはマイニチブランドの価値観をしっかりと軸にしながら、自らの感性を大切にし、建物管理・施設管理のプロとして、日々誠実な行動を心掛けてまいります。

今年一年がお客様、地域の皆さま、その他マイニチグループにかかわるすべての皆さまにとって素晴らしい一年になること、安全な一年になることを祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。

今年も一年、どうぞ宜しくお願いします。

「明るく、元氣に、前向きに!ご安全に!な一年を」

 

代表取締役 田部井良