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10月14日（土）、毎日興業グループの下期キックオフミーティングを開催しました。

当社では、下期のキックオフミーティングの際にSDGsに係る講演会を毎年行っており、今年は日頃より大宮アルディージャ手話応援などでもお世話になっている大宮ろう学園の皆さまによる手話パフォーマンスと講演会、手話講習を開催いただきました。

大宮ろう学園は、昨年坂戸ろう学園とともに手話パフォーマンス甲子園に出場し、優勝した実力校です。

今年も手話パフォーマンス甲子園に出場しており、その際に行ったパフォーマンスをご公演くださいました。

また、大宮ろう学園で教員をされている黒木様より「互いに歩み寄れば変えられる」というテーマでろう者の世界と健常者の世界、無意識に行われている差別やちいさな壁についてろう者の思いや互いを思いやることの大切さについてご講演をいただきました。

当社では耳の聞こえない方も分け隔てなく一緒にお仕事をしていますが、まだまだ自分たちが気づいていない何か壁を造ってしまってはいないか等改めて自分自身を振り返るきっかけになりました。

また、最後にろう学園の皆さんによる手話講習もあり、仕事をする中で使うことができる手話をたくさん教えていただきました。

一気に覚えることは難しい。だけど少しずつ覚えてもらえたら嬉しいという言葉がとても印象的でした。

今回の講演を機に、従業員1人ひとりが手話やろうの世界に興味関心を持ち、寄り添う心を養っていければ嬉しく思います。

また、毎日興業グループではこのSDGs講演会を行う週を「毎日興業グループ　SDGs WEEK」と名付け、いつもより少しSDGsを意識する週間として活動をしています。

今年は、「楽しく実践！SDGs WEEK！」というテーマを掲げ、SDGs BINGOゲームを行いました。

5×5マス、計25個のSDGsにまつわる項目を行いビンゴをすると景品がもらえるというゲームでキックオフミーティングの際に、カードと景品の交換を行いました。

景品は埼玉県深谷市にある福祉作業所「あゆみ作業所」で作られたクッキーを用意。

ただもらうだけではなく、どのような人達がどのように作っているクッキー等を学んでもらうために事前にレポートも皆さんに共有しました。

▶ayumisagyousyo_report

こちらは、当社が管理している指定管理施設でも、10/14より1ヶ月間（先着順）ご利用者様にも楽しんでいただけるようにBINGOカードと景品を用意しました。

こうした小さなきっかけから、少しずつノーマライゼーションやSDGsの環が広がっていくようにこれからも活動してまいります。