2020.06.22

コロナ対策からの火災リスクについて

新型コロナウイルス対策からの火災リスク

新型コロナウイルスの感染予防対策として急速に需要が高まった飛沫防止用のビニールシートやアルコール消毒液などのグッズですが、思わぬ火災事故を招くリスクがたくさん潜んでいます。

ビニールシートについては、
厨房等に設置すると、フライパン等の火が一瞬にして燃え移ります。先日、大阪の商業施設で客が売り場のライターを試しにつけたところ、レジカウンターに設置されたビニールシートに燃え移る火災が発生しました。ビニールシートは防炎タイプを選び、火気の近くには設置しないことを推奨します。

消毒用アルコールについても、
火気に近づけると引火の恐れがあります。
夏場の車内は高温になるため、ダッシュボードに置いていたアルコール消毒液が引火したり、タバコの火が引火することもあるそうです。

みなさま、これらコロナ対策グッズをご利用の際は、十分気をつけていただくようお願い致します。