2023.01.16
使わなくなったユニフォームでSDGsの取組み
昨年10月に当社ではユニフォームが変更となり、使わなくなった古いユニフォームを回収しています。
回収後の古いユニフォームの処分については廃棄処分ではなく、リサイクル等の方法を検討し、その中で一部に日本リユースシステムさんの「古着deワクチン」という仕組みを使うことにしました。
これは、障がい者アートがデザインされた専用回収キットに、使わなくなった衣類を入れて発送することで、ポリオワクチンの寄付をすることができるとともに、専用キットについては福祉作業所で制作、発送作業を行っており、障がい者雇用支援にもつながっている仕組みです。
また、古着は海外へ送られ現地で仕分け作業を経たのちに販売され、その売上の一部もポリオワクチンの寄付につながります。
現地では、ポリオにより障がいのある方や貧困層の方が仕分け作業に従事しており、現地での雇用創出にもつながっています。
使わなくなった衣類からワクチンの寄付だけではなく、国内の障がい者支援、雇用創出及び海外の障がい者支援、雇用創出にもつながるSDGsの取組みを行うことができました。
今後も、使わなくなったものをただ廃棄するのではなく新たな使い方をすることができる仕組みを考えて取り入れていきたいと思います。