9月16日(土)オリンピック2大会連続メダルをとられた星奈津美さんの講演を聴く機会を得ました。
27歳の彼女、27年間で人の一生分以上の経験をして、その経験が彼女の人格を作っているのをみて感動しました。
幼稚園生の頃先生からバタフライをほめられ、バタフライが好きになった彼女。
しかし、小学校時代は芽が出ませんでした。
中学に入り200mバタフライが種目に出来ると頭角を現しました。
持久力のある彼女にとっては長距離の方が力を発揮することが出来たようです。
高校1年生の時インターハイ200mバタフライで優勝、しかし2月に病に倒れ、2か月間プールに入ることが出来なくなりました。
復帰後、高校2年の時にもインターハイに優勝し二連覇、そして高校3年の時には日本選手権200mバタフライ決勝で2位、北京オリンピック代表に選ばれました。
北京では10位。北島選手の金メダル取得を生で見て、自分もメダルを取りたいと思うようになったそうです。
2012年ロンドンオリンピックでは銅メダル、自己ベストを出せず不完全燃焼だったそうです。
そして、リオでリベンジを決めた矢先に病気が再発、水泳をあきらめざるを得ないところまで追い込まれました。しかし、母の言葉で背中を押され手術。
手術後も傷跡をかばうなどのため低迷、悩んでいたところ、平井コーチの「俺にまかせろ」で気持ちが吹っ切れ、8か月後に行われた世界選手権200mバタフライでは金メダルを獲り、リオの代表に選ばれました。
そして、2016年リオデジャネイロオリンピック200mバタフライで再び銅メダル、しかしトップを争う銅メダルで今回は満足感があったそうです。
病気で水泳が出来なくなり再びプールに入ることが出来た時の喜び、そして、100分の1秒差でメダルが獲れなかった時の悔しさを越えてメダルを獲った時の喜び、その時に、自分が幼稚園生の時から送り迎えをしてくれた母親、自分が「もう水泳ができないのか」と思った時に背中を押してくれた母親、苦しい時に自分を前向きにさせてくれた平井コーチ
「感謝」の言葉を口にする人は多いですが、彼女は本当に感謝をしているのだということが感じ取れる講演でした。
27歳の若い女性がこんな素晴らしい話をする。これは体験があるからだなと思いましたtoumon2